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カールスクローナ (機雷敷設艦) : ウィキペディア日本語版
カールスクローナ (機雷敷設艦)

カールスクローナ (HMS Carlskrona, M04) は、スウェーデン海軍機雷敷設艦であり、練習艦。支援艦としての役割も考慮されている。スウェーデン海軍の運用する艦船のうち二番目に大きく、戦闘艦としては最大である。平時には練習艦としての活動がほとんどで、士官候補生を載せて世界航海していた。日本へも数年おきに来航しており、おそらくはスウェーデン海軍の艦船が日本で見られる唯一の機会だった。スウェーデン海軍は、この艦は軍事上の役割にとどまらず、各国を訪問することによってスウェーデンの外交アピールの役に立ち、特に、スウェーデンの兵器売り込みを図ることに貢献する。と国内に向けて主張していた。
2002年には寿命延長の改修を行ってより長期に運用することになっていたのだが、近年のスウェーデンの国防予算の削減からついにカールスクローナを航海に出すことが困難になり、2005年の航海の後、港に塩漬けにされていた。廃艦も検討されていたが、つい最近、情報収集艦オリオンの後継になると報道された。練習艦の後継をどうするのか、世界航海はもう行わなくなるのか、は不明。
== 関連項目 ==

*カールスクローナ
:母港であり、名前もここから取られているが、じつはスペルが違う。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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